確定拠出年金は税制上の優遇処置が認められており、大きく分けて掛け金を拠出するとき、運用しているとき、受け取るときでそれぞれの段階でメリットがある。確定拠出年金の受け取り方法は受け取る時点で一時金として一括で受け取るか、確定拠出年金で運用を継続しながら、分割払い年金とするか給付期間が決まっている確定年金として受け取るか、終身年金として受け取るかを決める必要がある。確定拠出年金は運用期間中は、掛金の運用で得た収益には税金がかかりません。
確定拠出年金で税制優遇措置がある。掛金には税金がかかりません。確定拠出年金でまた運用時は原則非課税なので、課税繰り延べ効果がある。さらに老齢給付金を受け取るときは、公的年金等控除や退職所得控除が適用されます。年金資産残高に対して特別法人税が課税されますが、平成20年3月末まで凍結されており、現在は課税されておりません。
確定拠出年金は加入者ごとに口座があり管理されているので、離職・転職する場合でも運用を継続できております。ただし運用する金融商品は変更する必要がある。また手続きは各自で実施する必要がある。確定拠出年金制度のある会社への転職転職先の会社の企業型確定拠出年金に資産を移して積み立てを継続します。企業年金制度のない会社に転職、または自営業者になる個人型確定拠出年金に移行します。個人が掛け金をだして積み立てを継続します。専業主婦になる、確定拠出年金制度はないが他の企業年金制度がある会社への転職新たに積み立ては行わずにこれまでの積み立てた資産の運用のみ行うまた積み立て資産が少額の場合などの条件を満たせば、それまでの離職・転職時に資産を受け取ることができております。
確定拠出年金のもう一つの特徴として、転職の際などに年金資産を持ち運ぶことができること(ポータビリティ)があげられます。60歳到達前に企業型確定拠出年金の実施企業を退職した場合、再就職先の企業に企業型確定拠出年金があれば、確定拠出年金でそこに資産を移換できますし、ない場合にはその資産を個人型確定拠出年金制度に移すことができます(移換という)。現在、企業型確定拠出年金実施事業所に勤めていらっしゃったり、お勤めの会社で企業型確定拠出年金を導入された場合、関係してくることになるかもしれません。
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